クリスマス・イブの石

 今日はクリスマス・イブ(大爆発)。不肖・ロズ子○○才は、クリスマスのころ独特の、若干慌しい、しかし神聖な感じもする空気を感じつつ会社へ出かけた。
 朝から「クリスマスにふさわしい石って何だろう。」などと考えていたが、思い浮かぶのはアレキサンドライトとかダイヤモンドとかエイラット・ストーンなどである(←陳腐かも、発想【しみじみ。】。)。
 アレキサンドライトは緑→赤のクリスマスカラー、ダイヤモンドは(それこそ)ダイヤモンド・ダストのような輝き、エイラット・ストーンはイスラエル産、というところからの連想である。
 (インド産だけど)天然レインボー・クォーツもクリスマスっぽい石だ(しみじみ)。雪のように白い(あるいは半透明の)カクタス状のポイントにきらめく虹。白いクリスマスツリーにイルミネーションが輝いているかのようである。
 などと考えつつ仕事に着手する。忙しさのピークは過ぎたが、残務はいろいろ、そして年内に仕事をする日は、もうあまり残っていない(←あああ新年まで延々と仕事を積み残すであろう私【がっくり】。)。
 私は怠け者なので、基本的に仕事をするのは面倒臭く(←すみません。)、お休みが大好きである。しかし、感情の揺れを体験した今年、(そのために仕事が手につかないことはあったが)たとい忙しくても没頭できる何かがあるのはいいことのような気がしてきた。感情を逃がすためである。
 ま、その「没頭」とか「感情を逃がす」のが、1回につきせいぜい30分しか持続しないのが悲しいところだが(←集中力まるでなし。)。
 これも経験、きっと何かの役に立つだろう(←そうかなあ。)。それに、感情の揺れがあるということは「濃密な時」を味わうことであり、良いといえば良いのであった。
 会社帰りには予約したケーキを引き取るべく、ケーキ屋さんへ向かう。ここのケーキは甘くなくていいのだが、そう思う人はたくさんいるらしく、駐車場にプロの誘導係の人が2名(大大大大大爆発)。
 広い駐車場は車でいっぱいで、1箇所空いていた手前のスペースに下手くそに駐車し、チョコレートケーキを引き取った。
 ケーキはおいしかったが、なめらかさを出すために若干「脂肪過多」という感じの舌触り。今日は全般的に食べすぎだ、自分…(しみじみ。こうして体重を増やすのである、年末年始【反省。】)。
 雪こそ降る様子もないが、今夜も私にとっては激寒く、先ほどまでコタツに首まで潜りながらエイラット・ストーンを握っていたところである。
 あとはフランキンセンス&ミルラ風呂に入り、アリス・ベイリー著『ベツレヘムからカルバリーへ』を拾い読みしつつ眠るのであった。
 明日はクリスマス。私はキリスト教徒ではないが、冬至空けの今の時期は、やはり神聖な感じがする。と思うのであった(しみじみしみじみ)。