ローズとメテオラ

 今日は土曜日。非常にゆーーーーーーーっくりと年末の大掃除にとりかかっている不肖・ロズ子○○才は、今日もまったりと片付け&年賀状書きにいそしんだ。(←注:超スローペース。)
 年賀状は、職場関係はみんな出し終えたので、今日は友人関係である。友人、と言ったって、ここ何年も(どうかすると○十年も)会っていない「年賀状付き合いのみ」の友人であるが、それでも過去の年賀状を見ると立ち昇ってくる友人の香り、である(しみじみしみじみ)。
 かなり古い年賀状も見たので、思わず笑ってしまうようなのもあったが、その中で印象深かったのは、今の同僚(というよりはたぶん上司)が数年前に送ってきた年賀状であった。
 曰く「ロズ山さんのキャラの良さが最近やっとわかってきました(←注:このとき既に勤続年数がかなり長い私。)。自分の不明を恥じています」だって(大大大大大爆発)。
 それまでの私がどんなキャラに見えていたか、手に取るようにわかるぜ(大大大大大爆発)。私は今でも小心者で人の目を気にするが、そのころまでの私は今よりももっとひどく自意識過剰で、自分を大事に大事に守って、その結果ぎこちなくつっけんどんだったのだ(しみじみしみじみしみじみしみじみ)。
 ま、今でもだいたいそうなのだが、現職場では大分慣れて、地金が出つつあるということで(←何年かかる、自分!!!!!!【←○十年単位《しみじみ。》。】)
 片付けにおいては、石も当然登場す(しみじみ)。今日は朝起きたとき、「ニュードーン・ローズクォーツと対面したいかも。」と思ったが、そう思ったら出てきたのであった、ニュードーン・ローズ(←偶然。)。
 ニュードーン・ローズクォーツとは、オレンジがかったピンク色であるために、Pundarikaの葉子さんが命名したオリジナル・ネームである。マダガスカル産の、美しいオレンジ・ピンクのローズクォーツだ。
 葉子さんのクリスタル・ワークに出かけたとき、参加者の方がこのローズを握って、「肩までビリビリする。」と言っておられたが、私にはそういうことは感じられないのであった。(←無念。しみじみ鈍感である。)だが、とても美しいローズクォーツなので、私にとっては特別な石である。
 購入に際しても、葉子さんやその友人の方のお世話になったし(しみじみ。石において、様々な方々のお世話になっている私。【大感謝。】)。
 また、「メテオラ・クォーツも恋しいかも。」と思ったら、やはりこれも出てきた。思うと出てくるものである。(しみじみと感心。)
 メテオラ・クォーツとは、コロラドの隕石ポケットから出てきた、という触れ込みの石だったが、その後ディープな石マニアさんの追跡研究で、「隕石とは関係ない、コロラドの水晶」ということになっているようだ(←たぶん。)。何にせよ、透明水晶と、それを羽のように覆う白いうろこ状水晶のコラボレーションが美しく、見た感じ「天使の翼」といった趣の、特別な感じがする水晶である。
 これを購入したときは、「恐れ多くもったいなくて、あまり触れられない」という感じだったが、今は平気だぜ(←すれっからしの私。)。天使の翼のようなこの石を、今夜は握って眠ってみよう。
 葉子さんはこの石を、「ゲート」だとおっしゃっていた。眠っている間にゲートを通り、どこかの世界を垣間見られるといいのだが。(←そんなの全然見たことない私【←この分野でも能無し《しみじみ。》】。)