これは浄化雪?

 今日はオリンピックの男子フィギュアスケート・フリープログラムを見ていた、不肖・ロズ子○○才(←録画。)。
 結果はエヴァン・ライサチェクが金メダルだったが、今日の私の中での一等賞は、高橋大輔選手であった(しみじみしみじみ)。
 ステファン・ランビエールにも期待していたが、今日はちょっと精彩を欠いていたように見えた。やはり「上を向こう」として滑っていたようではあったが、ジャンプやメンタルが邪魔をして、上を向ききれなかった、という感じ(←注:印象。)。
 しかし、高橋大輔選手は、今日はまさに「上を向いて」滑っていた。そしてその目線は「神」にではなく「観客席」に向かっており、観客と目で対話するような、そして滑る喜びが溢れているかのようなその表情が、抜群のステップと相俟って、特別の輝きになっていたようだった(←注:私的感想。)。
 すっごくよかったね〜〜〜!!!!!!(←と、高橋選手に語りかけ。)アピール力が図抜けていたよ!!!!!!!(←と、さらに語りかけ。)
 銅メダルだったが、私の中では紛うかたなき金メダル(しみじみ)。4回転成功の有無がいったい何だと言うのでしょうか(←それはやっぱり、フィギュアスケートがアスリートの「スポーツ」であることの証?????)。
 エフゲニー・プルシェンコは、「4回転を飛ばない金メダルなんて。それじゃあアイスダンスと同じだ」と言ったようだが、氷上で自分の身体を極限までコントロールして「踊る」ことも、とてもとても大変なスポーツだろうと思うのであった。
 それに、今回ステップが単純、などといわれているプルシェンコだが、出始めたころはそのステップがものすごく斬新で、目を見張ったものである(回想)。…フィギュアスケートも日進月歩、日々進化しているんだなああ(しみじみしみじみしみじみしみじみ)。
 さて、そんな今日は、ポケットにはモルダバイトを入れ、お昼にはレインボー・クォーツを眺め…という、だいたい昨日どおりの石ライフを過ごした。
 今日は二十四節気の「雨水」であったが、我が地域では「雪が雨に変わる」ではなく、「雨が時折雪に変わる」という冷え込み(ブルブル)。そんなわけで、今日も点から羽毛のような牡丹雪がひらひらと舞い降りたが、その幻想的な景色を眺めながら私は思った。
 「…大雨が降るときは、大概地球上に何か浄化しなければならないことがあったときだ、と、霊能者の人が本に書いていたけれど、雪もそうなのかなあ。」と(大大大大大爆発)。
 真偽のほどはもちろんわからないが、舞い落ちる雪を見ていると、確かに「浄化」な感じはする。と、レインボー・クォーツを握りつつ、しばらく考えたのであった(しみじみしみじみしみじみしみじみ)。