ジャンプ100回!

 今日は日曜日(←大好き。)。我が地域は「今日は外に出て、近くの山のお寺とか神社とかを参拝してきたい!!!!!!(←いや、きっとたぶん、参拝すべき日だった。)」という感じの、すばらしいお天気に恵まれ、また空気も明るく清澄であった。
 しかし、「外に出たい」衝動が起こってもやっぱり出不精の不肖・ロズ子○○才は、日中は外に出ることもなく、石置き場の整理などをして過ごした(大大大大大爆発)。新しい「石ケース」用のプラスチック製ラックを買ったので、石袋内の石をそちらに移したのである。
 「これは素晴らしい」と自分でも思うような購入自画自賛石もあれば、「あああやっちゃった」と頭を抱える(←石そのものについては頭を抱えなくてもいいが、値段的に。)ような石もある(しみじみ)。とにかくいずれもラックにしまい、取り出しやすくて安心便利♪♪♪♪♪と一人喜ぶ私である。
 そんな「石移動」の中で、今日の私の目を引いたのは、「ハートの石」であった。
 まずはヒマラヤ産のグリーンアベンチュリン。これは形も「ハート型」で、まさにハートチャクラに置くための石、という感じである。
 購入当初は「小さいのがちょっとなあ(←3cmに満たない。)。」と思っていたが、今日取り出してみれば、けっこういい大きさという印象である(←その時々で異なる私の感覚【爆】)。今このハートの石に惹き付けられるのには、やっぱり理由があるのだ。と考える私。
 すると次に開けた箱からは、マダガスカル産のディープローズクォーツが2つ出てきた(大大大大大爆発)。
 私は「濃ーーーーーーいローズクォーツ」をひたすら求めてきたが、結局、私が持つ一番濃いローズクォーツの色はここまで、ということになるだろう(諦念)。いや、「諦念」などと言っては失礼だ。これらの石のピンク色は充分に濃く、そして甘い。
 片方は葉子さんが「ニュードーンローズクォーツ」と名づけられたもので、ピンク色にオレンジの光が入る。もう一つはティアンさんで買い求めたもので、同じディープローズでも、(比べれば)紫よりのピンク、である。
 アベンチュリン+ローズ+ローズ=□□□。うーーーーーーーん。今日はきっと、登場するべくして登場したんだろうな…(しみじみと推測)。
 握って眠りたいのは山々だが、これらのローズは結構私を高揚させ、夜は熟睡となりにくい傾向があるので、握って眠るかどうかはそのときの気分で決めるのであった。(←この分ではきっと握っては寝ないかも。)
 夜はNHKスペシャル浅田真央の番組を見た。
 これは、この間ブライアン・ジュベールの4回転についてやっていた番組で、その意味では縁起が悪いかも、と想像する私(←すみません。でもジュベール、オリンピックの魔物に一人でやられていたようだったので…【←注:私見。】)。
 浅田真央の今期のプログラムの選曲、私個人としてはいいとは思っていない(爆。私的感想なんで、ご容赦を。)。浅田真央という選手は、私に言わせれば「天使系」の人なのであり、自分のキャラクターから最も遠い(遠すぎる)調子の曲で(しかもショートとフリーの2曲とも同じ調子で)滑っていると思うからだ。
 自分のキャラクターと自分のやりたいこととが乖離したために失敗している(と私には見える)人の例として、(映画俳優では)ブルース・ウィリスアーノルド・シュワルツェネッガーがいる。前者は「お調子者」が合うキャラなのに「ヒーロー」を持って任じ、後者は「冷徹なマッチョ」が合っているのに「ハートウォームな自分」が好き、というような感じに(←注:代表作品をちらちらと見ているだけなので、狭すぎる見方かもしれない。)。
 浅田真央も、1曲は「明るく輝く天使系」の曲にすれば良かったのになあ(そのほうがメリハリつくし。)。というのは個人の勝手なつぶやきなので聞き流してもらうとして、今日の番組を見て印象に残ったのは、「ジャンプ100回」ということなのであった(大大大大大爆発)。
 タチアナ・タラソワコーチの振り付けは、「フィギュアスケートは大きな大会をテレビで観戦するだけ」という私には、解説してもらわないとわからない難しさがあり、ちょっとの狂いで全体の構成が曲から相当遅れてしまうようだ(←知らなかった。)。…それは「玄人好み」だが、観衆でそれがわかる人は(いるけれど)少ない、かもなあ…(←自分を基準にして想像。)
 浅田真央はそのプログラムをこなすべく、つなぎ演技の「盛り込みすぎ」の部分を少し修正して徹底的に滑り込み、なんと1日に「ジャンプを100回」飛んで、練習により自分に自信をつけたという(しみじみ)。ジャンプ100回…(しみじみしみじみ)。もう「スポ根」の世界である。(いや、オリンピックに出るようなアスリートは、みんな「スポ根」なのだろうが。)
 オリンピック直前の公式戦、四大陸選手権では、フリープログラムを完璧に滑った、と番組で言っていたが、点数には言及していなかった(←何点だったのだろう?????)。
 ううーーーーーーん。天才的な資質のスケーターが、こんなに努力しているのだから、結果がついてくればいいのだが。と、祈らずにはいられないようなドキュメンタリーだったのであった(しみじみしみじみしみじみしみじみ)。