ツインソウルの戦い

 今日は朝から湿って暖かい南風が吹き、気温は高くてよかったが、昨日のような「幸福感」は味わえなかった、不肖・ロズ子○○才。
 気温が高けりゃいいってものじゃないんだなああ〜〜〜〜〜(しみじみ)。などと思いつつ出社したら、突然第2チャクラのあたりに、差し込むような痛みが始まった(大大大大大爆発)。会社なので、フツーを装っていたが、本当は身体を「くの字」に折って歩きたいような痛みである。
 「いったい何なの。」と、自分の身体に対して(声を出して)問いかける、不肖・ロズ子○○才(自爆)。はたから見たら、独り言を言っているようにしか見えないであろう(←というか、完全に独り言。)。
 痙攣するような痛みはしばらく続き、立っても座ってもいられないので、私はそのあたり(←注:外。)を歩き回った。
 生暖かい風に吹かれながら視線を落とすと、オオイヌノフグリ青い花が咲いている。名前もわからない、ナズナのような形の、白い小さな花も。
 やっぱり、もう春は来ているんだなああ。(しみじみしみじみしみじみしみじみ。)
 20分ほどすると、まるでなかったかのように収まる痛み(大大大大大爆発)。何だ何だ、いったい…(←さあ。)
 そんな今日は、感情が不安定(爆)で、とてもマイナスな気持ちになってしまった。ハートの真ん中に鉛を抱えているようだ(しみじみ)。第2チャクラほどはっきりとした肉体的な痛みではないが、ハートも痛く、重い。
 「…これを解消するには、どの石を握ればいいだろう…(考察)。やっぱりレインボー・クォーツかなあ。」と思い、取り出して握った。いつもの通り虹が大変に幻想的で美しかったが、私の重すぎる(爆)ハートは手に余ったらしく、あまり改善しなかった。
 石に無理な仕事をさせるのはやめましょう、自分!!!!!!!!!(←自分にレッドカード。)
 仕事も手につかず、そうこうしているうちに(予期せぬ)次の仕事が舞い込み、さらなる仕事山を築く(←バーーーーーーーーーカ。)。こう書いていると軽い感じだが、その時は結構苦しんでいた私である。
 結局、仕事は持ち帰り、しかもいまだに何もやっていない(爆)。…社長の顔を思い浮かべて、ちょっとはやりましょう、自分!!!!!(←推奨。)
 夜は、フィギュアスケートや「ビッグウエンズデー」のニュースなどを見て、私はひたすら感心していた。
 (今日は木曜日だが)ビッグ・ウエンズデー(しみじみ)。企業が経費削減とワークライフ・バランスのために、「水曜日は残業しない日。○時で帰る。」という目標を社員に立てさせ、午後6時になると「グリーンスリーブス」を流して帰宅を促すという恐怖の(?)取り組みである。
 「この曲を聴くと寂しくて帰りたくなります。」とインタビューに答える社員(大大大大大爆発)。グ、グリーンスリーブスで帰るのか…(しみじみ)。
 中学時代の英語と音楽兼務の先生(←そんな複数免許を、どうやってとったのか【さあ。】。)は、音楽の時間にこの曲をリコーダーで練習させ、「みどりさんブス」(←すみません全国のみどり様。先生の泥臭いギャグでございます。どうぞお許しくださいませ。)などという、今だったら絶対に言えなさそうな、全国のみどりさんが暴動を起しそうなギャグを飛ばしていたが、そのときからこの「グリーンスリーブス」を素直な気持ちでは聴けなくなった私である(大大大大大爆発)。
 フィギュアスケートについては、明日のフリーを控えて、キム・ヨナ浅田真央の映像と情報が繰り返し流されている。誕生日も激近く、家族構成も同じ、背格好も同じで同じフィギュアスケートを極めようとする2人だが、その表情はまるで一人の人間の光と影のよう(←注:私的感想。)。
 どこまでも天真爛漫、素直で天使のような表情の浅田真央と、妖艶・黒・大人、時として非常に気の強そうな表情を浮かべる負けず嫌いと思しきキム・ヨナまるで少女漫画の主人公とライバルみたいだぜ。天才的資質を持ち、天真爛漫だが常に窮地に立たされる主人公と、美しく努力家で素晴らしい結果を出しみんなに支持されるけれども、常に主人公に劣るのではないかという不安と疑心暗鬼を抱えるライバル。
 漫画だと最後には主人公が圧倒的勝利を手にして、読み手にカタルシスをもたらすのだが、オリンピックは漫画じゃないので、最後がどうなるかは明日になってみないとわからないのであった。
 後姿がそっくりで、「なぜこの2人が同じ時代に生まれて同じことをやっている??????」と思わせずにはいられないキム・ヨナ浅田真央を見て、「この2人、ソウルメイトかツインソウルなんじゃないかなあ。」と愚考する、スピリチュアルかぶれ(←いや、世間の人はそう思うでしょうが、私はかぶれることが悪いとは全然思っていない。)の私なのであった。