誘惑のちんすこう

 去年の秋冬に体重が落ちて以来、人生2番目(たぶん。)の低水準体重(←でも、カテゴリーとしては「普通」【爆】)を保っている、不肖・ロズ子○○才。
 せっかく落ちたし、このぐらいの体重のほうが何かと都合がいい(大爆発)ので、この体重ラインを保ちたいのだが、このごろやたらとご飯がおいしくて困っている(大大大大大爆発)。
 いや、ご飯がおいしいのは健康な証拠、何も困ることはないのだが、でも体重が「増加」に転じるとイヤだなあ(しみじみ。太ることに対しても吝嗇な私。)。
 というわけで、このごろはグレープフルーツ精油を垂らした「グレープフルーツ湯」によく入る私である(大大大大大爆発)。
 ヌルハンワールドさんのフランキンセンス精油を知って以来、すっかり精油風呂ファンになっているのだが、ダイエットにはグレープフルーツ精油がいいのだそうである(←by動物実験結果。)。
 しかも、グレープフルーツの香りを纏うと若く見える(!!!!!)のだそうで、これも私をしてグレープフルーツ湯に走らせている大きな要因なのであった(大大大大大爆発)。
 しかしこの「グレープフルーツ湯」には、困った点もある(しみじみ)。まず、石を持って入るのがはばかられる点である。
 お湯が酸性になって、石を傷めるかと思って(大大大大大爆発)。
 次に、柑橘系の精油には光毒性があるということなので、このお湯に入ったあとは太陽光に当たるのが怖くなるという点だ(しみじみ)。「若く見られよう」と思いつつ入浴して、結果シミでもできては、あまりにも虚しすぎる(しみじみしみじみ)。
 最後に、揮発性が強いのか、香りがすぐ飛んでしまう点である。私は貪欲なので、グレープフルーツ精油もトータル10滴垂らしたりして、ふくらはぎに刺激を感じたりする始末(←明らかに垂らしすぎ。程度をわきまえましょう、自分!!!!!!!!!)。
 このように「グレープフルーツの香りで、何とか体重を維持しよう。」という虫のいいことを考えて入浴しているのだが、結局ダイエットのためには摂取カロリーを減らすことが最大の近道(と思う。)。私はカロリーダウンのために、できるだけお菓子を控えよう(←できれば間食は全然しないほうが好ましい。)。と思っているのだが…
 これが実現できたためしもないのであった(大大大大大爆発)。
 どうしても甘いものがほしくなってしまうので、会社にもカカオ分70%のチョコレートを常備、である(爆)。これを「1枚」「2枚」と数えながら食べて、できれば1枚も口に入れない、というのが目標だったりする。
 それなのにああそれなのに、今日は私の机の上に「ちんすこう」が2個置かれていたのであった(大大大大大爆発)。
 同僚の中の誰かが沖縄に行ったか、顧客がくださったかのどちらかで、机上に配られたとみえる(しみじみ)。私は「CHINPINDO」と書かれた袋をつまみ上げ、思った。
 「『誘惑のちんすこう』だわ。」と(大大大大大爆発)
 私はちんすこうが好きだ(爆)。しかし、ちんすこうは小麦粉とラードと大目の砂糖でできている。脂と小麦粉と砂糖。
 「太るもと」としては最高水準の、黄金のタッグなのであった(大大大大大爆発)。
 「うっ…。今日は、1個だけ…。」と思い、CHINPINDOの袋を1つ破って食べたが、あまりにおいしかったので、すぐさま2個目も破って食べたという(爆。こらえ性てんでなし。)。
 ま、食べてしまったものはしょうがない(大爆発)ので、おいしく味わって感謝するのであった(誰か知らないがありがとう、くれた人【爆】)。
 「ダイエットにいい石」というのも確か複数あった(と思う)が、グレープフルーツ湯ほどにも効かないであろうなあ、きっと(しみじみ。とか言って、もっと石を信じよ、自分!!!!!【いや、信じてはいるのだが、何かダイエットには無理のような気が…《←注:無根拠。》】)