A MIDSUMMER NIGHT’S DREAM

 さきほどサッカー・ワールドカップの日本−オランダ戦が終わり、「なかなかいい試合だったのでは。」という感想を持っている、不肖・ロズ子○○才。
 サッカー選手を見て感心するのは、その積極性と筋肉である(大爆発)。みんな体幹がしっかりしているが、中でも本田選手の「常に上体が地面に対して垂直に立ち、頭頂が天に向かってる」感じは、これはなかなかすごいぞ(きっと)
 オランダのシュート、あれはしょうがないやね(←鋭くて、強すぎ。)。世界のトップってすごいなあ(しみじみしみじみしみじみしみじみ)。
 思い返せば今朝のテレビ番組で、外国人記者が「5対1でオランダの勝ち。日本の1点はオランダのオウン・ゴール」という(真剣)予想をしていたわけだから、「決定力に欠けた」といえばそれまでだが、世界の下馬評よりはずっと素晴らしかったのであった。
 さて、そんな今日、私はスーパーで偶然、美人社外担当者(@私の、いつ完成するとも知れなくなった仕事。)に出会った。
 とある重たい出来事で受けたプレッシャー心理について、反対方向でバランスをとろうとした私は、金曜日にこの社外担当者に電話をかけた。しかし、時間外だったために、「伝言」で終わらせることとなった(←もうちょっと早い時刻に電話しましょう、自分!!!!!)のである。
 そんな「昨日の今日」に、偶然この人と出会うとは(しみじみ)。「ここで会ったが百年目だ」などと思っていると、美しき社外担当者は花の向こう(←注:花屋で観葉植物を物色しているときに出会ったのである。)で花に負けないぐらい艶然とほほ笑んだ。
 早速花を掻き分けて社外担当者のところへ歩み寄り、仕事について延々と(遅延の言い訳を)述べる、不肖・ロズ子○○才。担当者は困ったような微笑を浮かべ、「ロズ山さんも大変ね。」というねぎらいの言葉を残して去っていった。
 あの笑顔は営業用(大爆発)だが、いつも常に笑顔でいられるというところが素晴らしい(←ご立派。)。
 「バランスがとれたぜ。」と思い、買い物を済ませて車に乗り込む。今日は1日、ケセラ・ストーンを握り、「なぜ今私がこの石を買ってしまったか」に想いを馳せていた。
 夏至が近いので、車内音楽はフェリックス・メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」である(大爆発)。この序曲を聴きながらケセラ・ストーンを眺めていると、黒地に浮かぶ渦巻くような青(←オパールだといわれている。)とピンク(←フェルドスパーだといわれている。)が、ミッドサマーナイトに走り回る妖精の群れのように見えてくるのであった。
 「(私は妖精を信じていないが)そういうわけでこの石を買ったわけね…。」と何となく思う、不肖・ロズ子○○才。
 「真夏の夜の夢」はユージン・オーマンディフィラデルフィア管弦楽団のものと、ジェームズ・レヴァインシカゴ交響楽団のものを聴いたが、私はレヴァインの方が断然好みだったのであった。
 テンポがゆっくりすぎるんだもん、オーマンディ(しみじみ)。
 序曲が終わるまでに、20キロ以上も走れてしまうのであった(←たぶん。)