石三昧土曜日

 今日は土曜日。不肖・ロズ子○○才は、夏空に浮かぶ典型的な入道雲に感心しながら、車を運転して習い事へと向かった。
 先週は先生の都合により習い事はお休みだったので、2週間ぶりである(しみじみ)。こういうときの先生は、「慣らし運転」的にゆるく復習する感じで教えてくださるのが常なのだが、今日は違っていた。夏空のようにガンガン飛ばしたのである(大大大大大爆発)。
 …まあ、私にとってはどっちでも同じだから、いいか…(←どの道充分には理解も習得もできない私。)
 習い事のお供は翡翠原石とオブシディアンである。この2つの石にはお出かけ前にクリスタルボウルのCDも聴かせ(←って、私が聴いていたのだが。)、十分チャージできた感じであった。
 クリスタルボウルの音が流れる中で並んでいた2つの石は、生きて意志を持っているかのように見えた…。などと石好きの私が書くのは変かもしれない。石には意志がある、と思って好んでいるわけだから。
 習い事の帰り道、今度はカバンから飛び出してきた石がある。「石酔いするアゼツライト」、時々自ら飛び出してくる「アピール石」である。
 「また自分で出てきたか(←しみじみと感心。)。きっと、夏の日差しにでも当たりたいのだろう。」と思い、アゼツに日光を反射させる。白濁したアゼツは、やはり「アルミニウム」のような金属を感じさせる光沢を放ち、紫外線たっぷりの夏日を浴びて満足したように見えた。
 帰宅後には注文していたフォスフォシデライトが届く。
 ドイツ産の、マゼンダ色の結晶が母岩についた小さなこの石は、とても頼もしく癒される「自然」のイメージで、色味は違うものの母岩付きのロードクロサイト結晶とちょっと似ている。
 しょうもないことでくよくよと落ち込みがちな私は、この石をよく感じてみようと思うのであった。
 その後は強烈なインスピレーションの降臨(爆)により、また新たに石をお願いする(大大大大大爆発)。私は、とりわけ石についての「勘」には全く逆らわないのであった。
 単なる「欲望」なのかもしれないが(滝汗)。
 いずれにしても大変ありがたく、良かったのであった。(しみじみ。)
 今日はマヤ暦の大みそかであり、明日は「時間をはずした日」。
 できるだけ「時間をはずして」いろいろ感じつつ過ごしてみようと思うのであった。