美人の瞳

 今日は午後から(面倒だったが)外出しなければならなかった、不肖・ロズ子○○才(@出不精。)。お昼前には「何を着て出ようか。」とゆるく悩んでいた。
 私は着るものにあまり興味がない(大大大大大爆発)。これは幼少期からの「服装」についての歴史(@環境要因。)の結果であり、私だって何かがどうにか作用すれば「おしゃれさん」になっていたかもしれないのだが(いや、やっぱりならなかったかもしれないが)、○○年近くの積み重ねの結果、「服装にあまり興味がない」という現在に至っているのである。
 今日のお出かけ先はデパートだ(しみじみ)。いつもなら出勤時と同じ服装で行っているところだが、今年は何故か、休日時に着るべき服が増えていて、しかもほとんど着ていない(大大大大大爆発)。ここで着なければ「また来年」となってしまう。気はすすまないが、何とかコーディネイトしなければ…(←注:時間もセンスもなし【しみじみ】。)
 「コーディネイト」などといっても、ほぼやる気がない(自爆)ので、そのへんに吊ってある服を適当に組み合わせる(爆)。色さえ合ってりゃいいんだ(しみじみ)。人様が見て、「何だあの色は!!!!!」と違和感を感じることのない(つまり目立たない)色合いならいいであろう。
 というわけで、今日は黒地に緑色が入っているスカートに、緑色系のノースリーブと同色のカーディガンを合わせた。
 適当大会である(大大大大大爆発)
 カーディガンを着るのは、ノースリーブで歩く勇気がないためだ(注:自意識過剰。)。だいたい寒いしな(大大大大大爆発)
 このカーディガンとノースリーブをハンガーからはずすに当たり、「…どっかで見たことがある色だなあ…。」と思ったが、出る直前にカーサ・オブシディアンをカバンに入れて気づいた。
 これらの服の色は、カーサ・オブシディアンの色とまるっきり一緒、だったのであった(大大大大大爆発)。
 というわけで、カーサ・オブシディアン色の上半身の私が、カバンにカーサ・オブシディアンを入れてデパートを彷徨う(しみじみ)。今日はこのデパートで同僚が歌っているという稀有な場面に出くわした(←注:イベント。)が、その後今度は、習い事のご同輩親子と出会った。
 この親子は裕福なご家庭の、心理的にも余裕のある(と私には見える)お二人で、品よく美しく、大変に優しい。人に対してきつく当たるなんてことは、いついかなる場面でも微塵もなさそうなのであった。
 そしてお母さまも美人だが、娘さんも神秘的な美しさで、私は習い事の際もこの娘さんがいるとしみじみと見てしまう(爆)。なんというか、雰囲気が「凛として」いるのである。
 私は「痛いの怖がり」なので、ピアスをすることはたぶん一生ありそうもなく、そういうこともあって普段は「ピアスなんて貧乏臭いのになあ(←すみません、個人的感想で、ほんと、申し訳ない、気にしないでくださいませ、全国のピアス・ファンの皆さま。不肖・ロズ子○○才というおおバカものの、浅すぎる感想でございます。)」などと思っているのだが、この親子の耳にピアスが光っているのを先週見た時は初めて、「ピアスって色っぽくて、気高く見えるかも。」などと思ったのであった(大大大大大爆発)。
 それは何だか「王侯貴族」的な神々しさをピアスが増幅していたため(爆)だが、うーーーーーーん、一口に「ピアス」といっても、こんなに(つける)人によって(爆。ほんと、すみません!!!!!)印象が違うのか…(←注:私的感想)
 さて、日中のデパートで見るこのお二人も、やはり大変に魅力的で、特に娘さんのほうはそのきりっとした表情と神秘的な瞳の輝きがとても印象的だった。そして私はその瞳をのぞき込みながら、「…魅力的だなあ。」という、まるでおっさんのような感想を抱いたのであった。
 勝ち負けを言うのも何だが、オレは完全に負けてたね、オーラで(大大大大大爆発)
 だからなんだと言うこともないのだが、記念に(?)日記に書いておくのであった。(しみじみ。神秘的な美人が結構好き【自爆】)