ブッシュウイローとウンカラーボ

 今日は体育の日(大大大大大爆発)。不肖・ロズ子○○才も、日ごろ怠け過保護にしがちな筋肉に若干の負荷を与えるべく、「積み視聴」気味のDVD2種類を取り出した。一つは首藤康之のバレエDVD、そしてもう一つは草刈民代の「からだ革命」というコア・エクササイズDVDである。
 2つをざっと流してみれば、首藤さんは女性的で優しく、草刈さんは男性的できっぱりはっきりしている(ように見える)。草刈さんの「横向き脚上げ」と「横向きシザー・レッグ」には到底ついていけず、「…ど、どうして、この姿勢で腰と全体を安定させたまま脚を動かせるわけ…?????」と、はてなマークだらけで体育の日のエクササイズを終えた私であった。
 見れば草刈民代の後ろの女性2名(←たぶんプロ。)も、胸の前に腕をついて身体を安定させているではないか(しみじみと観察)。…そこに手をつかず、腿の横に腕を伸ばして脚を動かせる草刈民代はやっぱりすごいかも。
 なのであった。(大大大大大爆発)
 首藤さんは「身体と精神」の関係について語っておられ、それを聞いたときには「やっぱりね。」と深く納得した私だったが、今となっては内容を全然忘れている(←ダメダメ。)。しかしただ一つ覚えているのは、「身体を尊敬する」という一言だ。
 これは『変換』の内容とリンクする(しみじみ)。身体は意識を載せ、この3次元の世界を過ごさせてくれる、完璧かつ大切にすべきものなのであった。(←完全に『変換』の受け売り。)
 そこで私も身体をいたわるべく、これからカーサ・オブシディアンとともに「自分浄化風呂」に入って眠るのであった。
 ところで、今日の日記のタイトルに書いたのは、今NHKスペシャルでやっている番組の中に出てきた、(画期的に効く)抗がん剤の減量が採れる木の名前(ブッシュウイロー)と、アフリカ原産のペラルゴニウムから作られる風邪薬の商品名(ウンカラーボ。主にドイツで販売)なのであった。
 「生物資源」についてのこの番組によると、先進国で製造する薬のために、途上国の資源が乱獲されて絶滅危惧種となったり、互いの利益がぶつかってよろしくないことになったりするそうなのだ(そうでしょうなあ。)。理想的なフェア・トレードが叶うといいと思うのだが。
 ここでも結局「うばう発想」がネックに(←たぶん)。
 かように人や外の「うばう発想」はよく見える(かもしれない)私だが、自分については全然甘く、私も途上の人。なのであった(大大大大大爆発。「人」はみんな未完成だと、『変換』さんにありはしたけれど【自爆】)