どうしようもない

 今日は午後10時前から布団に倒れて眠ってしまい、午前1時半過ぎにむっくりと起き上がって、今(午前1時55分)になってやっとこの日記を書いてる、不肖・ロズ子○○才(自爆)。
 起き上がるとともに『変換2』の残りの部分に目を通し、たった今読み終わったところだ(しみじみ)。
 厚い本ではあるが、意味を持つ「余白さん」が多いこの本をとにかく読み終わるのに費やした時間が1ヶ月と20日間ぐらいである(←概算。読むの遅。)。しかも最後のあたりはほとんど意味がわからず、文字を目で追うだけだったが、今日読んだところに「最後の部分は深い振動波で、何回か読むと意味が観じられます」というように書いてあった。
 というわけで、明日から『変換』の受振2回目に入る所存なのであった。(受振受振。)
 さて、そんな今日は、タンザナイトの紫ブルーを眺めながら習い事に行った。
 あることでハートが締め付けられるような感じなので、車の中でタンザナイトを眺めていても眠くなることはなく、「ああでもないこうでもない」とエンドレスで考える(←不毛。)。習い事にも集中できず、悶々としながらやるので、自分が分裂している感じだ。
 しかしやっているうちに一旦考えは小さくなり、習い事に集中していくというのは、いつも通りなのであった。
 そして習い事後は、教室の近くにあるカフェへと出かけた。
 この間から、「一人になって異空間でじっくり考えなければ。」という気がしきりにしており、そのときからこのカフェのことが脳裏に浮かんでいた(爆)。入り江のほとりにある明るいコーヒー専門店で、国道沿いだが周囲には小山と海と畑と線路(爆)しかなく、抜けるような青空と水と緑とが印象的な場所である。
 しかもここには入り江に面したテラスがあり、そこでコーヒーを飲むことができる(しみじみ)。というわけで、入り江を見つめながら時間を過ごそうと、そこに向かったのだった。
 行ってみると、(ここはいつもそうなのだが)駐車場には車がぎっしり(15台ぐらい【爆】である。)で、「流行っているなあ。」と感心する(大大大大大爆発)。それでも駐車スペースが1台分空いていたので、そこに駐車したが、その間にも出入りする車が2、3台、である(そして駐車場はつねにぎっしり【大大大大大爆発】)。
 店内に入ってみると、「おひとりさまですか。しばらくお待ちください。」と言われ、しばし待つ(爆)。そしてほどなく「どうぞお入りください。」と小さなテーブルに案内されたが、すぐさま「テラスに出ていいですか?????」と尋ねる私である。
 スタッフの方は驚いたように「どうぞ。」とおっしゃり、テラスに案内してくださった。…店内は隙間もないほどに人が入っているのに、テラスはがら空き、不肖・ロズ子○○才の独占状態であった。
 特にコーヒーを飲みたいわけでも、何か食べたいわけでもないので、勘で「カフェラッテ」を注文する(自爆)。注文を済ませてしまえば、あとは水面と空を眺めてただただぼんやりするという、目的の行為の履行である。
 水面には銀色の魚がさかんに跳ね、鳶や鵜や鷺が飛んでいる(しみじみ)。向こう岸には鴨もいるようだ…。岸辺は草で覆われ、小山がそびえ、空は澄んで淡く青い。
 空を見つめていると、目の前に白く光る粒粒が多数表れ、細かく速く動いた。
 不肖・ロズ子○○才、寄る年波で目に来ている(爆)のか、それとも空ってこういうものなのか(←青空を直に眺めるのは久しぶりな私。)。考えながら見つめ続けると、ますますこの白い光の小さな粒は眼前にたくさん現れ、激しく動き続けるのであった。
 そこにカフェラッテ来る。…大きなカップに注いだラテの表面には虎か猫の泡絵が描かれており(←たぶん猫。)、その癒し系の表情があまりにもかわいかったので、「…飲むのがもったいないな。」と思ったのであった。
 愛嬌ありすぎるその猫の泡絵に向かって、「あんたかわいいわねー。」と話しかけ(爆)、しばらく眺めたあとで飲み始める。全然期待していなかったにも関わらず、キャラメルフレーバーのカフェラッテは大変おいしく、「カフェラッテって、こんなにおいしいものだったんだ。」と感心した私であった。
 これで自分が少しもどってきて、視界も焦点が合い、すると光の粒粒も消えて景色がクリアになる(しみじみ)。あとで気がついたが、3Dの本を眺めるような感じに焦点をずらすと、この光の粒粒は現われるのであった。
 帰宅後はまた落ち込んだり焦って嫌な汗が出たり胸がしめつけられたり(しみじみ)。
 しかし自分ではどうしようもないので、「何か必要なことなのだろう。」と諦めて(爆)、焦りつつ締め付けられつつ、また時間を重ねるのであった。(しみじみ。耐えられるだろうか、自分【さあ。でもどうしようもないんじゃない???】)