イノセント・カヤナイト

 今日は待ちに待った土曜日(大大大大大爆発)。不肖・ロズ子○○才は、いつもどおり午前中はまったりと過ごし、午後は習い事へと出かけた。
 ところが、ところがである。あろうことかこの習い事中に貧血を起こし、週に1度の習い事の半分をフイにした(しくしく)。私は今も習い事がまっとうできなかった無念さと、先生と習い事仲間に迷惑をかけ(←なにせ私のおかげで少なくとも数分は時間を費やしている)、自己管理の悪さを露呈したことについて苦い思いを噛み締めているところである(←大後悔。)。
 先生はいろいろお世話してくださり、「近頃また痩せたんじゃない?ちゃんと食べてる??」とのご質問である(がっくり)。「いえ…そんなことは…(←注:微妙。)。ちゃんと食べてますよ(←以前よりはやや少ないけどね【おやつとかが。】。)」と答える私は若干しどろもどろで、またしても「こっそり悪いことをしていたのをお母さんに見つかって叱られた」ような気分を味わったのであった。(しみじみ。)
 ごめんね身体さん(反省)。いつも文句も言わずに動いてくれて、本当にありがとうねーーーーーーっ!!!!! 
 今日の今から、もっときちんとメンテナンスするからねーーーーーーーっ!!!!!!!(←身体に向かって大声で誓う私。)
 そんな不完全燃焼の習い事の帰り道は、もちろんグリーン・カヤナイトを眺めつつの運転した。
 グリーン・カヤナイトは2個あり、片方は深みのある美しさでパワーも強く感じられる。裏面のブルーグリーンも大変美しく、中心には宇宙の深淵のような黒い部分(うっとり)。
 もう一つは白く光る部分が多く、(もう一方と比べれば)若干薄く、イノセントで深みがない(ような気がする)。パワーももう一つに比べるとあまり感じられず(←注:今のところ。)、何と言うか
 私と似ているのであった(大大大大大爆発)
 同じ産地、同じ晶洞?から採掘されたであろうこの2個の石。人間も(たとい一卵性双生児でも)個性能力容姿性格がいろいろであるように、この2個の石も、印象が相当違う。
 のであった。(しみじみと観察。)
 ああイノセント。英語では「見下したニュアンス」を持つというこの単語だが、「考えなし」の私にぴったりで、そしてこの石はそんな私を映しているかのような(ってそれは石に失礼すぎ。)
 「同質の原理」よろしく、私は今日はこの石を握って眠り、「自分(っぽい石)」と対話してみるのであった。
 ああイノセント。空気はもちろん読まないので、周囲にとっては大変迷惑で、考えようによっては最強(もう少し空気読めよ自分【イヤイヤ《絶対お断り。》】)
 今日の習い事でもだいたい空気読んでなかったわ。と、またしても昼間の自分を反省するのであった。(←くよくよ。空気は読みたくないが良くは見られたいという、相反する願望を持つ都合のいい私【自爆】)