神秘のアンデシン

 今日は文化の日(大爆発)。不肖・ロズ子○○才は、1日概ね家虫をして、カラーチェンジ・アンデシンを握りながら本を読んでいた。
 読んだのは村上春樹の『1Q84』の2巻、ページを繰れば繰るほどに、展開はますますスピリチュアルな感じ(と言ったらハルキは苦笑するであろうか。)になっているところである。
 私にとってはあまりにも展開が新しい(!)ので、驚きながら読み進める(しみじみ)。…大体私は、村上春樹の本をほとんど読んだことがないのだ。読んだのは『風の歌を聴け』のごくごく一部だけ、『ノルウェイの森』すらただの1ぺージも読んだことがない。
 だが、「村上春樹の雰囲気」は、「数ページ読めば掴める」と思えるほどに独特だ〈←注:私的感想。)。静かで、自立していて、孤独で理知的で内省的。そして深いところに寂しさを抱えている。
 と陳腐に分析してみる〈大大大大大爆発)。きっと春樹のテーマは「宇宙の中での、孤独な魂同士のふれあい」だろう(←注:大掴みに断定しすぎ。)。
 読みながら眺めるチベット・アンデシンは、複雑な色味かつ神秘的なたたずまいの石だ(しみじみ)。私は以前から「いろいろな色が出る石」や「スターの出る石」が好きなのだが、このカラーチェンジ・アンデシンの微妙な色といったら…
 不思議すぎる(大大大大大爆発)。ラブラドライトやサンストーンの中間にあるからそんな色、なのだろうが、いろいろな要素が混ざっている石は、とてもとても神秘的なのであった。
 「別世界への入り口」のようなアンデシンを眺めながら『1Q84 』を読んでいると、私までそっちの世界へ入り込んでしまいそうな気分になるのであった。〈←その気になり安すぎ。)
 ただいま午前0時35分だが、明日はわけあっていつもより早起きしなければならない。
 「早く眠らなきゃ。」と焦る私であった〈大大大大大爆発。睡眠不足で何もかもがヘロヘロになる傾向のある私。)(で、握らないほうが熟睡できるのに、やっぱり石を握って寝てしまう、分別のない私。)