魂の巡りあい

 今日は天皇誕生日(爆)。私は驚いたのだが、なんと天皇陛下は77歳におなりだそうで、「耳が遠くなった」などとTVでおっしゃっていた(しみじみ)。
 このあいだまでご夫妻で「努力賞」とか「感謝状」とか言いあってたみたいだったのになあ。と月日が流れる速さをしみじみと実感しているところである(しみじみ)。
 そんな天皇のお誕生日という恩恵にあずかり、一国民である私は今日は休日だ(喜)。もう年末なので、1日片付けと年賀状書きをゆったりとやり、今はもう眠くてたまらないというところである。
 年賀状書き。この不毛な作業。と思ってしまうのは、今日は会社の同僚への儀礼的年賀状(すみませんこんな心根で。いっそ出さなきゃいいと自分でも思います。)を、しかも相手によっては嫌々(もおう本当にすみません。向こう様もそういう気持ちであることは重々承知の上。)、判で押したようなものを量産したためで、「携帯隆盛の昨今、もうすぐ年賀はがきは消滅するであろう。」などと、郵便関係の方々が聞いたら憤死なさってしまいそうなことを脳裏にちらちらと浮かべていたという(←ダメダメ。)。
 さて、片づけをしていると当然、近年私のところに来てくれた石たちと再会することとなった。
 やっぱりレインボー・クォーツはきれいだ、とか、この水晶の正体がどうしても思い出せない(大大大大大爆発)とか、いろいろな感想を持ちながら石を眺めたが、片付けの途中経過の産物として、今日はテーブルの上に「翡翠・アレキサンドライト・水晶クラスター」による小さなグリッドができているところだ(しみじみ)。アレキは久しぶりにお目にかかるブラジル産、電灯に透かすと端のほうが赤紫色に見える。
 このグリッドがいかなるパワーを天に向かって放出しているのか(あるいはしていないのか)知らないが、今日はこのグリッドの横で『1Q84』の3巻を読んだのであった。
 物語の終わりまで、あと1章を残すのみ。早く読みたいような、残念なような、なのだが…
 意外にもハッピーエンドで終わりそうな気配(何と何と、何とーーーーーっ!!!!!!!!)。
 なのであった。
 2巻目までを読んだときは、「…この小説は、いったい何を言いたいの?????」と思った私だが、3巻目のあと1章を残すのみとなった今は、この小説の主題はきっとやっぱり「孤独な魂同士の触れあい」「果てしない世界の中でのソウルメイト同士の巡りあい」だろう
 と思うのであった。(でもなぜ、魂のふれあい?????【さあ。】)
 …ああ、「ツインソウル」ということか…。「2人でひとつのものなの。」と言っていたようだったし。(@本文中。)