年末の「憂愁の美」(爆)

 今朝、パソコンを立ち上げてこの「石日記」を開いたら、アクセスが50万を超えていました!毎日(あるいは時折)この駄日記を読みに来てくださる皆様のおかげです!!本当に、ありがとうございました!!!!!(深く感謝。)
 今日は年末年始休暇の初日。不肖・ロズ子○○才は、年末の大掃除に本格的?に取りかかり、結局それオンリーで1日を過ごした。
 CDを聴きながら、本やら石やら部屋やらを整理する。本日のBGMは、『ロシア音楽の饗宴 白夜祭〜ロシア音楽紀行』というタイトルの、ワレリー・ゲルギエフ指揮の管弦楽曲集である。
 このCDをチョイスしたのは、やはりロシア産のダイヤモンド原石の影響だ(しみじみ)。「…ヘリオドールもタジキスタン産だし。」などと思いつつ、ダイヤモンド原石・ヘリオドール・カーサオブシディアンの3つの石を3角形に並べて置いておき、音楽を聴きながら片づけをした。
 このCDはかなり以前、ゲルギエフウィーン・フィルと来日したときに(私は物見高いので)わざわざ聴きに行った際に、サインしてもらうためだけに購入した(自爆)ものである。従ってCDについている解説小冊子にはゲルギエフのサインが入っているが、あの人は写真は撮らせてくれないんだよなあ(と回想。マチュー・ガニオとかは全然問題なく撮らせてくれるのになあ【←やや文句。】。)
 さて、このサインしてもらっただけでその後ほとんど聴いていなかった管弦楽曲集をなんとなく流していたのだが、その中の1曲に私は心揺さぶられた。
 「わあ…(←心が揺れ中。)。なんていう曲だろう。」と思って解説を見ると、ラフマニノフの曲である。「交響曲第2番 第3楽章」だって(しみじみ)。
 ラフマニノフなんて、今までほとんど興味がなかったが、この曲は心に響く。解説によると「憂愁の美」をよく表現している曲で、人気があるのだそうだ。
 「憂愁の美」(しみじみしみじみ)。
 私がそんなものを希求しているとはあまり思っていなかったが、石にも音楽にもその他のことにも、実は案外これを求めているのかも(@考察)。