アフガン・スター

 雪のピークは昨夜早くまでだったようで、その後の降雪はあまりなく、今日の午後には春を思わせる太陽の光がまぶしかった我が地域。
 まぶしい陽光が道路の雪を溶かしたが、おかげで路面はシャーベット状になり、私は曲がり角でタイヤを空回りさせてしばらく後続車の行く手を塞いだ(大大大大大爆発)
 迷惑女である(反省。でも運転が下手なのよね【←直す能力も、気持ちもない《自爆》私。】)
 そんな今日は、先ほど民放のテレビ(←何という番組かはわからない。たまたまついていたのだ。)で、「アフガンスター」というアフガニスタンのTV番組についてのレポートを見た。3年前の事情ということだが、イスラム教の偏狭さ厳格さに私の目は点になった。
 女性がテレビで踊っちゃいけないんだってさ!!!!!(←大驚き。)「ここはイスラムだから」だって!!!!!
 「彼女は殺されるべきだ」だってーーーーー!!!!!(大大大大大爆発)
 私はコーランは読んだことがないし、イスラム圏の文化について何を知っているわけでもない。だが、女性には教育も仕事も禁止していたなんて、いったい何の得があってどういう考えでそういうことになっていたのか、さっぱり全然わからないのであった。
 宗教的歴史的な理由はあるのであろう(と想像)。だが、女性に人権は皆無ということだな、結局のところ(とさらに想像。)
 振り返って我が身を考えてみる(しみじみ)。私も「前例がそうだったから」ということで物事を変えない傾向のある女だが、理由や合理性やよりよきものを考えもせずに、ただただ踏襲していくことや、「こうでなければならない」と過去にしがみつくこと、そして「みんながそう言っているから」と横並びになること、これはものすごく良くないことなんだな、やっぱり…(しみじみしみじみしみじみしみじみ)
 アフガニスタンの女性の状況について何をすることも出来ないが、自分の仕事や考え方は変えていこう!!!!!たぶん大事なのは柔軟性であり、気をつけるべきは検証なしの「誰もがこうあるべき」という頑なな考え方だぜ!!!!!
 と思った私であった。
 アフガニスタン。ディープ・ローズクオーツやら上質のラピスラズリやら、美しいグリーン・カヤナイトやらが出る、石的には素晴らしい国だ。女性も星のようなパイライトが入った濃紺のラピスラズリのように、妖艶で神秘的なイメージだが…。 
 美しい石の出る国の情勢が実は結構大変。ということが、割合多めの頻度でありそうな感じはするのであった。(←注:ただの勘。)