宮城(経由)のアメジスト

 私は吝嗇で貪欲な女なので、会社でも「損すまい」という気持ちが先に立ち、ガツガツと仕事をしてしまうことがある(大大大大大爆発)。この場合の「ガツガツ」とは、「先回りしよう(自分のために。)」という気持ちと、「はやくやらなければ。」という焦りとがない混ぜになっている状態である。
 この年末年始から、そういう自分を反省しており、もうちょっとゆっくりゆったり気持ちに余裕を持って仕事をすべきだと思っているのだが、今日もやっぱりガツガツしてしまった、午前に1回午後に1回(大大大大大爆発)。
 ガツガツ仕事が決定的によくないのは、エゴがものすごく際立ってしまうことと、焦るあまりに細かい失敗をして、かえって物事がうまく運ばなくなるということである(ガツガツ)。ああ、やっぱり、「人のため」に仕事をする心構えを持とう、自分…(反省)。
 さて、そんな今日は、朝起きてみたらニュースで「昨日宮城県震度6強地震がありました。」と言っていた。
 余震が多いとか、もっと大きなのが来るとか、気象庁も言っていたようだが、震度6強ですか(しみじみ)。三陸沖のプレートが大きくずれてしまったから、しょうがないのだろうか(←さあ。)。
 宮城県といえば、この間来たラベンダー・アメジストを販売してくださったショップさんのあるところである。大丈夫でいらしたであろうか、ショップのオーナーさま(しみじみ)。
 とても静かなたたずまい、意味ありげな薄い藤色。このラベンダー・アメジストを眺めるにつけ、「…女神?????」(←注:私は「女神」というものにあまり実感が持てない。ファンタジーだと思うからである。)という印象を持つのであった(大大大大大爆発)。
 早くも握って眠るのにも慣れ、その手触りを感じながら眠りに落ちる。今日の今ももう目がくっつきそうなので、早速そうする予定なのであった。
 宮城から来たアメジスト、おそらく来るべくして来たのだと思うが、なにか伝えたいことがあるのなら、遠慮なくしゃべってね。
 私も東北の方々の声を聞きたいし。と思いつつ、今日もこれからアメジストを握って眠るのであった。