3・11

今日は日曜日。時間があったので、久しぶりに新聞に隅から隅まで(というほどでもないか【自爆】。)目を通した、不肖・ロズ子○○才。
 新聞では原発事故についての中間的総括がなされており、具体的には菅直人首相がいかにダメダメだったかということがまとめられていた(と私は思った。)。最初にアメリカからの全面的援助を断った件、これが首相の原発事故対策における最大にして最低の失敗であろう(と私は思う)。
 「日本のことはまず日本で最大限対応してから外国に頼む。」ってあなた(と首相に呼びかけ。)、大概のことはそれでいいだろうけど、今回のは原発損傷だよ(大大大大大爆発)。あなたさまの「日本の沽券を重んじる」判断によって、結果的に日本国民を放射性物質に曝し、中長期の健康被害不安(←医学的に実証するのが困難であるがゆえに、補償をもらえる可能性も少ない【がっくり。】)を与え、地球の土壌と大気と海洋を汚染し、諸外国にも大きな迷惑をかけることになってしまった。
 「海に放出すれば拡散して放射性物質は薄まります」と原子力保安員の人は言うけれど、そりゃあ拡散はするだろうが、消えるわけではない(大爆発)。放射性ヨウ素半減期は8日、しかし放射性セシウム半減期は30年ぐらい、放射性ストロンチウム半減期はどのぐらいか知らないがきっと放射性ヨウ素よりは激長い。そして放射性プルトニウム(!)の半減期は、何と2万4000年(!!!!!!!!!!!!!!!!!)
 これが「5年後にはアメリカ西海岸へ、10年後には東アジアへ」と週刊誌の見出しに書いてあった。全く、世界の迷惑だ、日本(しみじみしみじみしみじみしみじみ)。私達は諸外国に向かって謝罪しなければならないのではないだろうか。
 海水は対流し、蒸発し、雨になってまた降ってくる。その間半減期の長い放射性物質はたいして減ることもなく、延々と循環するんだなあ(←遙かなる循環を激想像。)
 あーあ。という感じなのであった(爆発)。
 午後は用事があったので、宮城県経由パキスタン産のラベンダー・アメジストをカバンに入れて出かけた。
 このラベンダー・アメジストは静かに地味な石であるが、その不思議な薄紫色を見、握っていると、「文章を書かなければ。」という気持ちになってくる(爆)。
 文章はこの駄日記でも長々と綴っているが、これとはまた違う、アセンションに向けての文を書きたいと思ってしまうのである(←怠惰だから未実行。)。石を握りながら、静かな気持ちでいるときはそういうふうに思うが、「あ、いい石を見つけた、買いたい!!!!!」その他の日常の煩悩に左右されている(!)と、そういう静かな気持ちは消えてしまうのであった。
 自分の心か魂かを、静かに見つめることが必要なのね、自分(と考える私。)。しかしアメジストは「静謐」だが、私が「静謐」な瞬間とか時間とかは、1日のうちにあまりないんだよね…(←煩悩&動揺だらけ。)
 東日本大震災を、「9・11」と比して「3・11」と記述しているのを、週刊誌の見出し等でよく見かけるが、そういうことになると「6・11」とか「12・11」も危なそうだなあ。
 と、単純に想像してしまうので、「3・11」という言いかたはいかがなものか。
 と思う私なのであった(←思考がとても単純。)。