海江田と佐賀県知事

 今日は、午前中は村上春樹の『1Q84』3巻を読み(←2回目。)。午後は習い事に出かけ、夜は地元のイベント見物に出かけていた、不肖・ロズ子○○歳。
 『1Q84』を読むに、春樹は規則正しい生活が人間に透明感と何かしらの超常的能力をもたらすと思っているようだ(と私は思う)。早く起き、なすべきことをなし、毎日同じことをきちんと繰り返し、早く眠るという健康的かつ判で押したような生活。それが人間をだんだん透明にしていく、と書いてあったような(と私は思った)。
 なるほどね修道院とかお寺とかで修行する人はだいたいそんな生活だもんね。と何となく納得する、不肖・ロズ子○○歳。
 ただ残念に思なのは、「生活のため」に会社に行っているような人(←つまり私のような人。)には、「判で押したような生活」というのは無理そう、ということなのであった(大大大大大爆発)。
 だって会社では変化と課題がてんこ盛りだもんね(もう一度大大大大大爆発)。…「時間を切り売り」しているような登場人物があまり出てこない、ということは、そういうことは心をぐるぐるにかき乱すので、「透明」になるのはちょっと難しい、ということなのだな…(そうだろうなあ。とここでも納得する私。)
 春樹の小説に出てくる人のような(できるだけ)生活を志向して、アセンションを目指そう。 と思ったのであった(自爆)。
 午後からはほぼずっと外に出ていたようなもので、私はとても疲れた。歩くことにも人ごみにも激疲れる。
 脆弱な私である(しみじみしみじみ)。
 帰宅してこの日記を書こうとネットを立ち上げると、海江田氏の涙の理由説明と、佐賀県知事玄海原発再稼動説明会で推進のやらせ発言を用意するよう促したとの記事が。
 海江田さんは、(よく泣く私が言うのも何だが)大臣の器じゃなかったのよ。(@私的感想。)。そしてその涙は120%自分のため、福島第一原発に放水して冷却するために部下を行かせて、若い部下と家族のために泣いてた東京消防庁のリーダーの涙とは、種類がぜんっぜん違うのよ〜〜〜〜〜。 
 そしてあなたさまがその東京消防庁職員に対し、「早く原発に行って水をかけろ!」と恫喝した件を、私は絶対に忘れないからね〜〜〜〜〜!!!!!!!!!
 佐賀県知事については、すんごい胡散臭さをかねてから感じていたが、その通りだったということをただ確認したという(爆)。
 原発による利益で暮らしている方々が、「原発がないと暮らしていけない。死ぬときはみんな一緒。」などと発言しておられるのを見たことがあるが、それは「死ぬ」と本当の意味では思っていないということと、自分が死ぬときにたとい「みんな一緒」でも、なーーーーーーんの足しにも慰めにもならないということを知らないだけなんだよね。
 と、私は思うのであった(しみじみ)。
 今日はピンク・トルマリンを握って寝ようっと!!!!!
 そのすべすべした手触りと、美しいシラーを楽しみながら。(しみじみしみじみしみじみしみじみ。)