ぐるぐるのふらふら

 ふたご座流星群を眺める根性はとてもない、と思っていたのに、何の具合か昨夜(←日付は今日の夜だが【爆発】)は午前2時に目覚め、何やかやをした挙句に、午前3時に流星群を眺めにおそるおそる外に出た、不肖・ロズ子○○歳。
 外に出てみると、雲が空を覆っており、しかしオリオン座のあたりだけ雲が切れて星が見える。「ちょっとぐらいなら流れ星が見えるかも。」と思い、オリオン座の方角(←西だった。)を眺めた私である。
 握った石はもちろんピンク・スギライトだ。ピンク色の惑星のようなこの石と、寒い中で夜空を見上げていると、家の前を車が通った(大大大大大爆発)。
 今午前3時だよ(爆発。お前もな、ロズ子【自爆】)。みんな寝てる時間だよ(←だーーーーーかーーーーーーらーーーーーー、お前もな、ロズ子!!!!!!!!!)。
 私が心の中でこんなに騒ぐのは、小心者だからである(自爆)。家の前を通る車が怖かったわけだが、車は角を曲がり、ご近所のお宅へ入った。
 ××さんだぜ(大大大大大爆発)。(くどいようだけど)今午前3時だよ〜〜〜〜〜っ!!!!!!(←繰り返すけどお前もな、ローーーーズ子ーーーーー!!!!!!!!!)
 ご近所さんが何をなさって深夜(もしかすると「朝」というカテゴリー。)に帰宅なされたのかはわからない。どこか星の見えやすいところに、流星を見にいかれたのだろうか。(さあ〜〜〜〜〜。)
 肝心のふたご座流星群は、20分間で3個見えた。厚い雲の向こうに、雲にも負けず光の尾を放った2個と、雲の切れ間にくっきりと流れた、しかし小さめの1個である。
 私は3時過ぎに再びピンク・スギライトを握って布団に入ったが、例によってよく眠れなかった。
 睡眠不足で会社に行ったはずだが、日中は問題なく過ぎ、帰宅してから頭がぐるぐる回っている感じで、今とても眠くてぐるぐるしているところである。
 ああもう、ラリっているみたい(と想像。)。今日こそはよく眠って、睡眠不足とぐるぐるとを解消しなければ。
 というわけで、今日もピンク・スギライトを握って眠るのであった。(ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる。)