可愛い、いい猫。

そして12日。不肖・ロズ子◯◯歳は、まさかの午前5時前(爆発)に目覚めたので、これ幸いと石のルースケースをつかみ、早朝散歩に出かけた。
外に出てみると、まだ街灯が点灯しており、しかし鳥は鳴き空は明るくなっており、まさに「神秘のガーデン」という雰囲気だ(爆発)。空気は冷たいのでフードをかぶり、手は上着の中にひっこめながら、ステラ・エスペランサを握って歩いた。
さすがにこの時刻に歩いている人は(我が地域では)いない(爆発)。起きている家はある(@灯りがついている。)。月見草やその他の草を眺めながら、風を感じながら、鳥の声を聞きながら、ひたすら歩く。(@運動。)ステラ・エスペランサも朝日に当たって嬉しそうだ。(と擬人化する私【爆発】)
今日目立っていたのは鳥で、雲雀がこちらを向いて鳴いているし、カモや鵜やカラスや水鳥(←小さいカモメ風。)もいた。一番インパクトがあったのはキジ(大爆発)で、「ケーンケーン」という鋭い音に足を止められて振り向いたら、何とキジがいたという(爆)。
すっごいわね〜〜〜(大大大大大爆発)。いったい、何を言いたいのだろうか。(さあ。)
道端にはアカツメクサ(@レッドクローバー。)も咲いており、この花が大好きな私は、5輪ほど摘み取った。私は実は花にあまり興味のない女(←葉っぱのほうが好き。【大爆発】)で、花を摘むなんてことは異例中の異例、である。(爆発)
1時間(!)も散歩してから帰宅し、さっそくレッドクローバーを水切りして玄関に生ける。そして風呂に入って散歩でじんじんしている身体をほぐし、朝食を食べ、昨日書きそびれたこの日記を書いて、次は何をしようか(洗濯かな【←実際はそれは洗濯機がするのだが。】)、などと考えていたら‥‥‥
親類の家の、可愛い猫が、昨夜天国へと旅立ったという連絡が入ったのであった。
かなりの老猫で、健康を損なっていて、いつ死んでも不思議はないと思っていたが、昨日の夜はまだ大丈夫そうだったのに。さては今朝のアカツメクサは、この猫のためだったのか。
そう思って、アカツメクサで花束を作り、親類の家に行った。
きっと脱け殻のようになっているだろう(今まで見た人間の遺体はみんなそういう感じだった。)と想像していたが、どっこい猫は生前と変わらぬ、眠っているような可愛らしさで猫ベッドに横たわっていた。
レッドクローバーの花束を猫にかけられていたケットの上にのせ、可愛い頭をなでる(しみじみ。)。2012年の冬至まで、この世で一緒にいることはできなかったね。でもまた会おうね。本当にありがとう。
今まで一緒にいてくれて、本当にありがとう。お前はいい猫だったよ。かわいい、いい猫だったよ。(泣く。)